相も変わらず、ボードゲームにはまっている婚活サロンFor a Lifeの林です♂
最近子供が、『紙のやるやつやろうよ!』『街をつくるやつ!』などと言ってくれるようになり、子供はルールとかはまだ分かっていないのですが何となく一緒にやって子供も喜んでくれているのでボードゲームを買ってよかったなと思っている今日このころです。
皆さんも【カルカソンヌ】というめちゃめちゃ有名なボードゲームやってみて下さい。奥が深くハマりますね。
テレビゲームが苦手な女性にもオススメです。
さぁ、今日も恋愛心理学について学んでいきましょう。
こういうのも知っているのと知っていないのでは全然違ってきます。是非ご覧くださいね。
ゲイン・ロス効果とは、一貫した評価を受けるよりも、途中で評価が逆転した方が、対人魅力に与える影響が大きいとする理論です。この効果はエリオット・アロンソンとダーウィン・リンダーによって発見されました。
いわゆる『ギャップ』というものですね。初めに印象が良ければ良いほど、後でちょっとした悪い印象があった時にマイナスの効果がかなり印象が強くなってしまうというもの。逆に初めにあまりいい印象じゃなかったのにちょっと良いことをしただけで良い印象が倍増するというものです。
ドラえもんを思い出してください。ジャイアンが映画版になると急にいいやつになるやつあるじゃないですか?あれは完全にゲイン・ロス効果ですね。映画を見るとこう思います。『ジャイアンめっちゃいいやつやん。』って。
のび太も同様です。通常版ではダメダメで、かなりだらしないのび太が、映画版になると勇気を振り絞り、物凄く頼もしいのび太の姿を見せてくれます。またこう思います。『のび太やる時はやるやん。』って。
ただし、ゲイン・ロス効果を使う際には注意が必要です。ふり幅が大きくなりすぎて違和感がでないようにコントロールをする必要があります。
前置きが長くなりました。
じゃあ婚活においての【ゲイン・ロス効果】ってどないやねんと。
これは実際に以前在籍された会員様の例でお伝えします。
【良かった例(ゲイン)】30代・男性
初めのお見合い時には緊張しすぎて、お話し好きな性格なのに全然上手くしゃべれなかったという状況。
お相手も緊張していたためまだお互いの事を知らないし印象は悪くなかったため仮交際となる。
何回かデートを重ねるうちに打ち解けた結果、本来のお話し好きの男性の素が出始め、お相手女性が会話していて楽しいとなり、その後本交際になったという例。
お相手女性は男性の事を無口であまり話しが面白くないと感じていた印象からの好印象という形ですね。
【悪かった例(ロス)】40代・男性
お見合い時にはセオリーはスーツです。なのでよっぽと変なサイズ違いのスーツなど以外は印象的には『普通』で終わります。この方は営業ということもありお話しは盛り上がり、お相手の印象も良く無事仮交際(友達付き合い)となりました。
後日、初デートが終わりお相手相談所から友達付き合いのお断りの連絡あり。
理由は服装です。服装がダサかった。という理由。いわゆるスーツの印象は良かったが、私服が異常にダサかった。
これが完全にロス効果ですね。今風にいうと🐸化現象という感じですね。
如何でしたでしょうか?
私が一番伝えたかったのは、変に最初に取り繕う必要はないという事!!
相手に良く思ってもらおうといつもやらない事を無理にやってしまう。それ自体は悪いことではないですが、
初めに自分のハードルを上げすぎた場合は次から落とすことはできませんよ。ということです。
やるならずっとやり続ける事が大事です。
一番まずいのは、自分を大きく見せる嘘をつくこと。
例えば自分は格闘技やっているので強い。とか、頭がいいとか。
そもそも女性はそういうのは大体引いてますので男性はお気を付けください。
一例をあげてみましょう。
お見合い時に格闘技やっているんですよねという話題に仮にハマった女性がいたとして仮交際に進みました。➡デートしました➡デートしている際にヤンキーに絡まれました➡相手女性が怖がってます➡自分も怖くて固まって全然女性を守れない➡THE ENDです。
あれだけ自分は強いと言っていたのに実際は喧嘩もしたことないし、そもそも強くない。それなのに自分を強く見せる。
そんな事は本当に必要ありません。喧嘩が弱くたっていいんです。絡まれたら普通にヤンキー謝って済ませて早く女性を安心させてあげればいいのです。自分のプライドなんて全く必要ありません。
特に男性はゲイン・ロス効果について頭の念頭においていただければ幸いです。