結婚相談所を始めたわけ① 私の職歴は『ベンジャミンバトン』

こんにちは☆婚活サロンFor aLifeの林です♪

よく『なんで結婚相談所を始めたの??』と聞かれます。

折角ブログを始めたので、私の長ーい理由を少しずつ書いていこうと思います。

まずは職歴から☆

私は看護師として7年、助産師として約5年働いてきました。

看護師時代はまず、外科や救急で働きました。消化器外科だったので多くは癌の患者さん。対象者の多くは60歳以上。一生懸命闘病し、何度も入院する中で仲良くなった患者さんを何人もお見送りしました。

救急でも助かる患者さんもいれば、そうでない患者さんも・・・

そんな時、『家族のカタチ』『夫婦のカタチ』が見えてきました。

この家族は素敵な人生を二人(ご家族)で過ごしてきたんだろうな・・・と思う方もいればそうでない方も・・・

その後、小児科に移動。対象者の多くはお子さん。ご両親が協力できているか、お互いのことを想い合っているか、コミュニケーションがとれているかも見えてきました。

助産師の道に進み、今度は出産に立ち会うことに。嬉しいことも多かったですが、やはり悲しいことも。。。

産婦人科で働き私が気になったのは『不妊症と不妊治療』

結婚したら自然な形で授かる・・・みんな理想です。でもそういうわけにいかず、以前は10組に1組が不妊症と言われれいたのに今では『5.5組に1組』が不妊症と言われています。

また、厚生労働省が出している合計特殊出生率は2019年で『1.36』!!!(厚生労働省のHPが2019年が最後の数値でした)

【合計特殊出生率とは15歳から49歳までの既婚未婚問わない全女性の一人当たりの出産子供数】

つまり今の人口を保とうと思ったら最低2.0はいるというのに・・・どんどん少子高齢化が進んでいます。。。危機感感じます・・・

子供を授かることがすべてではありませんが、治療には多額のお金がかかります。令和4年4月から保険適応となりましたが、年齢によって制限が設けられています。

治療開始時に女性の年齢は43歳未満であること

40歳未満→通算6回まで(1子ごとに)

40歳~43歳まで→通算3回まで(1子ごとに)

それ以上の年齢の方には補助はありません。。。

私が助産師として働いていた時は保険適応ではなかったので補助金でしたが、結局年齢制限がある。。。

対象外となってしまった方が涙しているのを何度も見ました。『早く結婚してれば。。。』『早く治療を始めていれば・・・』と仰っていました。

ただ早く結婚すればいいというわけではありません。

あなたはどういう人生を過ごしたいですか?

あなたはどんなことを望みますか?

そんなところを一緒に明確化し、後悔しないようにしてほしいと思い結婚相談所を始めました☆

『人生の最後』から始まった私の仕事。成人の方と関わり、子供ちゃん達へ、その後赤ちゃん♡でも結局はそこを育む結婚相談所へ。

『仕事が大変』『いずれは結婚したい』『いつか子供が欲しい』『いつか持ち家(マンション)が欲しい』と思っている人は一度考えてみるといいですね☆